若き日のエブラが試合前に肉屋へ通った理由とは 「店員はただ笑っていたよ」

かつてマンUなどで活躍したエブラ photo/Getty Images

衝撃エピソードを明かす

かつてマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスなどで活躍した元フランス代表DFパトリス・エブラ。1年以上無所属の状態が続いていた彼は先日、20年間にも及ぶ選手キャリアに終止符を打つと発表した。そんなエブラが、現役時代の衝撃エピソードを明らかにしている。

それは、まだエブラがディディエ・デシャン(現フランス代表監督)率いるモナコに在籍していた頃の話。当時の若きエブラは足に歩くこともままならないほどの重傷を負ってしまったという。エブラはその怪我にまつわる珍妙なエピソードを次のように語った。

「モナコにいた時、僕は足にひどい怪我をしてしまったんだ。病院で当時監督だった(ディディエ・)デシャンに痛すぎてプレイどころか歩くこともできないと言ったよ。でもチームは僕を必要としていた。だから、メディカルスタッフはその痛みを取り除くために全力を尽くした。だけど何も良い方法は見つからなかったんだ。そしたら、クラブスタッフの1人が『古い対処法を試してみない?』と言ってきた。そして、生の鶏肉をスパイクに入れるよう勧めてきたんだ。その後、僕は地元の肉屋に行った。店員は『何が欲しいの?どんなふうに使うの?』って聞いてきたよ。僕は『スパイクに入れるつもり』って答えた。肉屋はただ笑っていたよ。その後、家に鶏肉を持ち帰って新たなスパイクを注文した。いつもは42.5のサイズを履いているけど、44のものをね」

「パスを出した。問題なかったよ。痛くはあるけど大丈夫だった。そこから4カ月間、僕は鶏肉入りのスパイクでプレイするようになった。それで練習したことはないけどね。母親は僕が食べ物を粗末にすることを決して許さなかっただろう。でも、試合前にはいつも肉屋へ行ったさ」

エブラがこのように語ったことを英『90min』が伝えている。スパイクに鶏肉を忍ばせていたとは驚きだ。これには肉屋の店員も面を食らったことだろう。驚いた後に苦笑いを浮かべる顔は容易に想像できる。

しかし、その鶏肉の活躍もあってエブラは世界でも指折りのサイドバックに成長した。もしかするとこの先、彼に触発されて鶏肉をスパイクに詰め込む選手が増えるかもしれない。

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