25歳で中国へ向かった”セレソン戦士”が欧州へ戻る? 「伊でプレイしたい」

ブラジル代表でプレイしていたオスカル photo/Getty Images

ミランの2クラブと話し合いを持ったと語る

近年は欧州トップレベルで活躍してきた名選手たちが中国やアメリカに活躍の場を移すケースも増えてきたが、その多くはキャリア終盤に差しかかった選手だ。全盛期と呼べる時期に欧州を離れるケースは稀なのだが、2016年冬に驚きの決断を下した者がいる。

チェルシー、そしてブラジル代表で活躍していたMFオスカルだ。オスカルは2014ブラジルワールドカップにも出場していた攻撃的MFで、チェルシーでもポジションを確保できていた。しかし、2016年冬に上海上港加入を決意。25歳の若さで中国行きを選択することになり、少々もったいないと感じたサッカーファンもいただろう。

オスカルはそれ以降ブラジル代表の戦いから遠ざかっているのだが、この夏に欧州へ戻る案も浮上しているという。オスカルはまだ27歳で、欧州でも十分に活躍できるはずだ。
伊『Calciomercato』によると、オスカルは今夏にミランとインテルと話し合いの場を持ったようで、本人もイタリアでのプレイに前向きな姿勢を示している。

「僕を見ているチームがあるか?Yesだ。最近ミランの2クラブと話したよ。詳細は言えないけど、1つ言えるのはイタリアでプレイしたい!ということだ」

実現するかは分からないが、オスカルと上海上港の契約は2020年冬までとなっている。もう1度欧州でのプレイが見たいと考えている人も多いはずで、2014ブラジルワールドカップでネイマールの相棒的存在だったオスカルの今後に注目だ。

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