昨季イングランド史上初の国内3冠を達成したマンチェスター・シティ。とはいえ、リーグ戦における2位リヴァプールとの勝ち点差はわずか1ポイントだった。少しでも油断をすれば、来季はライバルにリーグ優勝をかっさらわれてしまうことだろう。
しかし、マンCに油断はないようだ。英『Daily Mail』によると、FWラヒーム・スターリングが新シーズンの開幕に向けてコメントを残している。スターリングはクラブの悲願であるチャンピオンズリーグ初優勝を目指すのも大事だが、それと同様にプレミア3連覇を果たすことも重要だと次のように語った。
「プレミア(とCL)はパンとバターみたいなものだよ。CLは人々が言うように、確かに最も権威ある大会の1つだ。でも、毎週末はプレミアでの戦いに気持ちをシフトさせなければいけない。リーグ優勝は昨季よりも困難なものとなるだろう。3連覇を目指すことは僕らにとって大きな挑戦だ。だけど、自分たちがベストチームだと思っているような選手はこのクラブにいない。ロッカールームに自分ことをペレやマラドーナと思っているエゴは誰一人いないのさ」
圧倒的なまでのタレント力を誇るマンCだが、誰一人過去の栄光に胡坐をかくことなくトレーニングやプレシーズンマッチに臨んでいるようだ。プロ意識の高さはさすがと言ったところか。
はたして、マンCは2008-09シーズンのマンチェスター・ユナイテッド以来となるプレミア3連覇を果たすことができるのだろうか。来季も“シチズンズ”の戦いから目が離せない。
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