「僕はゴールを奪うために生まれてきた」 レアルの新FWが憧れる点取り屋は

レアルに加わったヨビッチ photo/Getty Images

レアルでも得点量産を目指す

今季のレアル・マドリードではセンターフォワードのポジションを巡って激しいバトルが繰り広げられると予想されている。これまで最前線に君臨してきたカリム・ベンゼマに新加入のセルビア代表FWルカ・ヨビッチが挑む構図だ。ヨビッチはフランクフルトで得点を量産した売り出し中のアタッカーで、エデン・アザールとともに今夏レアルが獲得した目玉選手の1人だ。

ヨビッチに求められるのは、ずばり得点力だ。ストライカーである以上、自身の価値はゴールで示さなければならない。スペイン『as』によると、ヨビッチも得点を奪うために生まれてきたと自身の役割を理解している。幼い頃よりヨビッチはゴールに魅了されていたようで、憧れていた選手の1人に元祖怪物FWロナウドを挙げている。

「時に僕はゴールを奪うために生まれてきたんだと思うよ。誰もが何かしらの能力を持っているけど、僕の場合は得点力だ。子供の頃、2006ワールドカップまでの全ゴール集をよく見ていたように思う。1990ワールドカップでのカメルーン代表のロジェ・ミラ、そして元祖怪物ロナウドに魅了されたのを覚えている」
ロナウドはレアルでもプレイした偉大なストライカーだ。ロナウド級のインパクトを残すのは難しいだろうが、ヨビッチには大きな期待がかかっている。サポーターを魅了するゴールを連発できるのか。得点力を証明できれば、ベンゼマからポジションを奪うことも可能となってくるはずだ。

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