W杯得点王も最優秀GKもバロンドール受賞者も レアルで輝けなかった”8人”

レアルで苦戦したカカー photo/Getty Images

大金をかけても成功するとは限らない

先日にはチェルシーFWエデン・アザールを1億ユーロ+2000万ユーロのボーナスで獲得するなど、今夏のレアル・マドリードは超積極的だ。大金を投じての補強は銀河系軍団・レアルらしいもので、アザールには昨夏退団したクリスティアーノ・ロナウド級の働きが期待される。

アザールの能力の高さはすでにチェルシーやベルギー代表で証明済みだが、『90min』は万が一の可能性もあると警戒している。レアルでは過去に高額な移籍金を支払って獲得したのに、期待通りの結果を残せなかった選手たちもいるからだ。今回同メディアはそんな期待外れに終わったスター選手を8名紹介している。

1.ガレス・ベイル



恐らく真っ先に思い浮かんだのがベイルだろう。2013年にトッテナムから加入したベイルは、チャンピオンズリーグやスペイン国王杯の決勝で決定的な仕事をするなど、輝きを放つ瞬間はあった。しかし、継続性が欠けている。怪我が多いことも理由の1つで、移籍金額に見合う働きだったかは微妙なところだろう。今夏には放出案も浮上しており、大成功とはならなかった。

2.ハメス・ロドリゲス



ブラジルワールドカップでの大活躍もあって夢のレアル入りが実現したハメスだが、現指揮官ジネディーヌ・ジダンの信頼を得ることはできなかった。ジダン政権下ではベンチ外となることも多く、ついにはバイエルンへのレンタル移籍を決意。能力は高いが、レアルの豪華すぎるMF陣との争いに敗れてしまった。

3.カカー



2009年夏、レアルはクリスティアーノ・ロナウドとともにカカーやカリム・ベンゼマを獲得する超大型補強を実現した。ミランでバロンドールを獲得するなど圧倒的なパフォーマンスを披露していたカカーに期待は高まったが、ベイルと同じく怪我も目立った。ややピークが過ぎてしまっていた印象もあり、ロナウドとは対照的なキャリアになってしまった。

4.ティボー・クルトワ



こちらは少々厳しい評価だ。ロシアワールドカップで最優秀GK賞を獲得したクルトワは、チェルシーからレアルに移籍。まだ1シーズンしか過ごしていないのだが、今季が失望の結果に終わったことからクルトワへの視線は厳しいものになっている。同メディアの中では早くも失敗と評価されてしまったようだ。

5.ジョナサン・ウッドゲイト



能力の高いDFと注目されていたウッドゲイトは、2004年にニューカッスルから加入。しかしウッドゲイトは以前から怪我が多く、レアルでも満足な時間を過ごすことはできなかった。レアルの歴史に残る大失敗の補強とも言うことができ、こうした企画では常連となってしまっている。

6.アシエル・イジャラメンディ



悪くはなかったが、良くもない。2013年にレアル・ソシエダから3000万ユーロ超えの移籍金で加わったイジャラメンディは、同年にU-21スペイン代表の一員として欧州選手権を制覇するなど将来が期待されていた選手だった。しかし、レアルでスタメンを確保するほどの実力ではなかった。同メディアもチームのために献身的に走っていたのは認めているが、足下の技術ではチームメイトより劣っていたと評価している。

7.ロイストン・ドレンテ



期待の若手左サイドバックとして注目されていたドレンテは、2007年にレアルへ加入。積極的な攻撃参加が1つの武器で、2007年にはU-21欧州選手権で最優秀選手にも選ばれている。フェイエノールトからレアルへ向かったのは大きなステップアップだったが、ポジションを確保することはできず。その後はイングランドやロシア、トルコなど様々なクラブを転々とするキャリアを過ごしている。

8.ワルテル・サムエル



サムエルといえばインテル時代にはジョゼ・モウリーニョの下で3冠獲得に貢献するなど、ローマ時代を含めセリエAで活躍してきた名センターバックだ。ただ、2004年に加わったレアルではポジション確保に苦しんでしまった。僅か1年で退団することになり、レアルは合っていなかったのだろう。


アザールやルカ・ヨビッチ、フェルランド・メンディなど、今夏レアルが獲得した選手たちがこのリストに載らないことを祈るばかりだ。まだ補強は終わらないはずで、新戦力たちがレアルをどう立て直すのか楽しみだ。

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