「バイシクルの達人」
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、37歳になっても衰え知らずの怪物だ。今季もアクロバットなプレイで多くのファンを魅了している。
2日に行われたニューイングランド戦で、スターティングメンバーに名を連ねたイブラヒモビッチ。チームは惜しくも1-2で敗れてしまったが、2点ビハインドで迎えた84分、ペナルティエリア内でボールを受けると、浮き球をうまく処理し、最後は相手DFを背負いながら華麗にオーバーヘッドでゴールネットを揺らしたのだ。この試合をクラブの公式Twitterで実況していたLAギャラクシーは「ズラタンのバイシクル警報」や「ズラタンの思い切ったバイシクル」と取り上げている。
また、クラブの投稿に対して多くのファンも反応。投稿された動画はわずか数時間で30万回以上も再生され、6600件を超える「いいね」が。さらに「ゴラッソ!」や「信じられないゴール」、「なんという神だ」、「バイシクルの達人」といった称賛コメントも多数寄せられていた。
イブラヒモビッチは今季もここまでリーグ戦11試合に出場して10ゴール3アシストと、MLSで圧巻のパフォーマンスを披露している。今後も“神”のアクロバットプレイに目が離せない。