アーセナルの守備は機能している! ミスばかり見るなと主張したのは……

アーセナルのムスタフィ photo/Getty Images

自身もミス多いと批判浴びた

今季もトップ4入りに失敗したアーセナルは、守備が脆いと指摘されることが多い。確かに失点数は51もあったため、これでトップ4入りは難しい。2位リヴァプールは失点を22点に抑えており、2倍の差がついてしまっているのだ。

しかし、アーセナルの守備陣が仕事をしていないとの批判に納得していない者がいる。DFシュコドラン・ムスタフィだ。ムスタフィは凡ミスが多いと批判を浴びる機会も多いが、ムスタフィはチームの守備に自信を持っているのだ。

米『ESPN』によると、ムスタフィは守備が崩壊しているチームは勝ち点70も稼ぐことはできないと語り、守備陣の働きに満足感を示している。DFはミスばかり追求されるポジションだが、もっと広い視点で見てほしいとムスタフィは感じているのだ。
「例えば90%自分たちの仕事をしたとしても、失点すると人々はその90%を忘れてしまう。僕たちは勝ち点70を稼いだが、守備が仕事をせずにこの数字を稼げるとは思えないよ。ストライカーはシュートを外したとしても、5分か10分後には新たなチャンスがある。だけどDFは失点に直結する1つのミスがあれば、5分後にピンチを防いでもそのことが話題になることはない」

確かにFWに比べると、DFとGKはミスが目立ちやすい。1つのミスが失点に直結することがあり、FWに比べると厳しい環境と言えるかもしれない。ムスタフィはチームの守備が機能していたと考えているようだが、サポーターにこの声は届くか。

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