“ノルウェーの神童”が完全開花! 堂安のチームを粉砕した狂気の左足[映像アリ]

フィテッセのウーデゴー photo/Getty Images

天才と呼ばれる理由を証明

日本代表MF堂安律が所属するフローニンヘンはリーグ戦を8位で終え、5位〜8位のチームで争われるヨーロッパリーグ出場権を懸けたプレーオフに回ることになった。

最初の対戦相手はリーグ戦を5位で終えたフィテッセで、残念ながらフローニンヘンは敗れてしまった。そしてこのゲームで異次元の輝きを放ったのが、レアル・マドリードからフィテッセにレンタル移籍している20歳のMFマルティン・ウーデゴーだった。

ノルウェーの神童と言われてきたウーデゴーは今季エールディヴィジで才能を開花させ、今季のリーグ王者となったアヤックスも獲得に関心を示している。そのウーデゴーは18日に行われたフローニンヘン戦で1得点2アシストとチームの全得点に絡み、ドリブル成功数5回、タックル成功数5回、決定機演出数4回と攻守両面で圧倒的な活躍を披露。データサイト『WhoScored』は10点満点と評価している。
視野の広さ、パスセンス、右サイドから仕掛けるドリブルなど、ウーデゴーはエールディヴィジのDFでは手がつけられない領域に達しつつある。堂安も世界的に注目を集めるレフティーだが、今回ばかりはウーデゴーの才能を褒めるしかないだろう。

ノルウェーの神童の世界的ブレイクの日は近づいているように思えるが、今夏ウーデゴーはどう動くのか。数年後にはレアルでもスタメンを確保できるレベルになっているかもしれない。


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