プレミアで最悪の”ファーストタッチ”の持ち主? 批判浴びるマンU大型FW

マンUのルカク photo/Getty Images

放出すべき選手に挙げられる

今季もトップ4入りを逃してしまったマンチェスター・ユナイテッドは、今夏の補強で何とかチームを立て直さなければならない。戦力と判断できない選手の売却も必要になってくるだろう。誰を手放すのか気になるところだが、かつてサンダーランドなどで活躍したマイケル・グレイ氏は7名の選手が不要だと主張する。

英『TalkSport』によると、同氏が不要と判断したのはDFフィル・ジョーンズ、クリス・スモーリング、アシュリー・ヤング、ルーク・ショー、FWアレクシス・サンチェス、アントニー・マルシャル、ロメル・ルカクの7人。

人選に対する意見は分かれるところだろう。ヤングやスモーリングはサポーターからも批判を浴びることがあるが、左サイドバックのショーは今季安定していた。この7人ならばショーは残してもいいかもしれない。
しかし、その他の6人は納得せざるを得ない部分もある。ジョーンズ、スモーリングについては同氏も長年マンUのために働いたと評価しているが、もうマンUでプレイするには不十分だと切り捨てている。ヤングも同じで、高額な給与を受け取りながら満足な仕事ができなかったサンチェスの売却案にもサポーターは賛同するだろう。

中でも同氏が厳しい評価を下したのはルカクだ。ルカクのことを悪い選手とは思っていないようだが、ファーストタッチの質に問題があると指摘。マンUにふさわしい選手とは感じていないようだ。

「ルカクを悪い選手とは言わないし、非常に良い選手だ。ただ、ユナイテッドにフィットする選手ではない。彼はプレミアリーグで見てきた中でも最悪なファーストタッチの持ち主だ」

ルカクも好調時は手がつけられない印象だが、ややビッグゲームに弱いところが気にかかる。ダービーマッチや上位陣との対戦で結果を出せないことがあり、どこか格下キラーのようになってしまっている。マンUが上を目指すには不十分なストライカーなのかもしれない。

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