ユーヴェと決勝での再会を望んでいた? 古巣のCL敗退に失望するビダル

リヴァプール撃破に貢献したビダル photo/Getty Images

「ユヴェントスの敗退には驚いた」

バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥール・ビダルは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台で古巣との再会を望んでいたのかもしれない。

バルセロナは1日、CL・準決勝1stレグでリヴァプールと対戦した。リオネル・メッシの2ゴールなどでスコアを3-0とし、4シーズンぶりの決勝進出に大きく前進している。この一戦でフル出場を果たし、粘り強い守備などでチームのピンチを救い、勝利に貢献したビダル。試合後、伊『sky sport』などのインタビューに応じた際、メッシを「彼は得点とアシストを記録するだけでなく、前線からのプレスで守備にも貢献するんだ。彼は異次元のプレイヤーだね。彼と一緒にプレイできて、本当に幸せだよ」と大絶賛した。

そしてビダルは、バルセロナとともに優勝候補のひとつとされるも、準々決勝で若きタレント軍団のアヤックスを相手に、涙を呑んだ古巣のユヴェントスについても言及。「ユヴェントスの敗退には驚いた。アッレグリのチームが決勝に行くのは、確実だと僕は思っていたからね。敗退には大きく失望したよ」と話している。
古巣との対戦は実現しなくなってしまったが、ビダルはバルセロナに栄光をもたらすことができるのか。まずは、敵地で行われるリヴァプールとの2ndレグできっちり結果を残し、決勝へコマを進めたいところだ。

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