フェルナンジーニョの後継者候補
マンチェスター・シティが昨夏より探し続けてきたのが、アンカーに構えるフェルナンジーニョの後継者だ。今のところアンカーを完璧にこなせるのはフェルナンジーニョだけで、その存在は特別だ。ただし年齢は5月4日に34歳を迎えるため、そろそろ世代交代の時期にきている。
これまでもアトレティコ・マドリードのロドリ、サウール・ニゲスら即戦力候補の獲得が噂されてきたが、英『The Guardian』はさらに若い選手もリストに入っていると伝えている。
その選手とは、ベンフィカでプレイする19歳のフロレンティーノ・ルイスだ。ベンフィカといえば同じく19歳のジョアン・フェリックスが大きな話題を呼んでいるが、興味深い若手はフェリックスだけではないということなのだろう。
ルイスは今季リーグ戦21試合に出場しており、184cmとサイズもある守備的MFだ。ルイスの契約は2023年までとなっており、契約解除金は5200万ポンドに設定されているという。マンCはルイスをフェルナンジーニョに代わる長期的な後継者候補として見ていく考えだ。
クリスティアーノ・ロナウド2世とまで言われるフェリックスにも関心は示しており、マンCは今後も2人の19歳をチェックしていくことになるのだろう。