マンUもバルサに勝てる! 自信を持つべきビジャレアル怒涛の”4ゴール”

ベスト8でマンUが戦うバルセロナ photo/Getty Images

英紙はビジャレアルの猛攻を自信に

マンチェスター・ユナイテッドは10日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでバルセロナと対戦するが、ベスト16で対戦したパリ・サンジェルマン戦と同じく苦しい戦いになることが予想される。バルセロナの勝ち上がりを予想している人が多いはずで、彼らは優勝候補だ。

しかし、英『Manchester Evening News』はマンUにもチャンスがあるのではないかと主張する。同メディアがマンUの勝利を信じる理由は、先日バルセロナが国内リーグでビジャレアルと4-4の打ち合いを演じたからだ。リオネル・メッシとルイス・スアレスのゴールで何とか追いついたが、バルセロナは試合終盤まで2-4とリードを許していた。ジェラール・ピケが不在だったとはいえ、ビジャレアルに4失点は決して褒められた結果ではない。

特に同メディアが気にしているのはビジャレアルの得点パターンだ。奪った4得点のうち3得点はスピード、コンビネーション、ダイレクトプレイの要素が詰まったものだったと指摘しており、前線にスピード自慢の選手を抱えるマンUにも似たようなことができるのではと期待しているのだ。
実際ビジャレアルの得点は細かいパスワークでバルセロナのプレスを剥がし、高い最終ラインの裏を素早く突くスピーディーな攻撃が目立った。2点目は自陣からの高速カウンターから生まれており、縦にどれだけ素早く展開できるかがバルセロナ戦のカギとなる。マーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルなど、マンUの前線にもスピードスターは揃っている。カウンターから1度や2度は決定機を作れるのではないか。

同メディアはバルセロナがビジャレアルの速攻に脆さを見せたことを喜んでおり、マンUにもチャンスが出てきたと前向きに考えている。苦しい時間帯が続くのは間違いないだろうが、必死に耐えればカウンターからサプライズを起こすチャンスはあるはずだ。

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