プレミアで最も過小評価されているのは誰? スーパースターに隠れている選手とは

プレミアで最も過小評価されている選手に選ばれたベルナルド・シウバ photo/Getty Images

1位は今のシティに欠かせないあの人

イングランド・プレミアリーグではビッグクラブが6つも存在するその特殊さゆえに、多くのスーパースターがプレイしている。彼らが優秀な選手であることは間違いないのだが、周囲が華やかすぎるため正当な評価を受けていない選手も存在する。

英『The Sun』は“プレミアで最も過小評価されている選手”のアンケートを実施。最多票を獲得したのはマンチェスター・シティ所属のMFベルナルド・シウバだ。彼は総票数のうち22%を獲得し、2位の選手が記録した17%を大きく上回った。

ベルナルド・シウバは今季ここまで公式戦41試合に出場し10ゴール11アシストを記録。彼はジョゼップ・グアルディオラ監督に「今のチームはベルナルドと残りの10人で成り立っている。スタメンから外すなんてありえない」と絶大な信頼を寄せられており、もはやシティに欠かせない戦力だ。しかし、チームメイトにセルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリング、ケビン・デ・ブライネ、レロイ・サネといったスーパースターが多数存在するため、彼は影に隠れてしまっていたようだ。

ランキングの顔ぶれを見てみると、2位にはトッテナムのFWソン・フンミン、3位にはアーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼットがランクインしている。言われてみれば、トッテナムではハリー・ケインやクリスティアン・エリクセン、アーセナルではメスト・エジルやピエール・エメリク・オバメヤンが真っ先に話題になることが多い。ランクインした2人が優秀なパフォーマンスを披露していることは確かだが、チームメイトに比べて地味な印象を受けてしまうことは否定できない。ほかにも、ビッグ6以外に所属する選手が選出されているが、これはクラブの露出度の差によるところが大きいのだろう。今回は過小評価でスポットライトが当たった彼らだが、これからの活躍次第ではスーパースターになれる可能性も十分にある。正当な評価を受けていないことに腐らず今のパフォーマンスを継続してほしいところだ。

ランキングは以下の通り(得票割合は少数第1位を四捨五入)

1位 ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ) 22%
2位 ソン・フンミン(トッテナム) 17%
3位 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル) 16%
4位 ルベン・ロフタス・チーク(チェルシー) 13%
5位 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(リヴァプール) 8%
5位 ラウール・ヒメネス(ウォルバーハンプトン) 8%
7位 フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ) 6%
8位 ライアン・フレイザー(ボーンマス) 4%
9位 アブドゥラエ・ドゥクレ(ワトフォード) 3%
10位 デイビッド・ブルックス(ボーンマス) 2%
10位 イドリッサ・ゲイエ(エヴァートン) 2%

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