今季のユーヴェはセリエA史上最強か 劣勢の中でも勝ち切る勝負強さ

途中出場ながら決勝ゴールを挙げたディバラ photo/Getty Images

25試合で22勝はセリエA初

ユヴェントスは24日、セリエA第25節でボローニャと対戦した。降格圏内に沈む相手ではあるものの、敵地ということもあり、苦戦を強いられたイタリアの絶対王者。なかなかゴールを奪えない展開が続いたが、途中出場を果たしたパウロ・ディバラが67分、左クロスを相手DFがクリアしきれなかったボールを押し込み、値千金の先制ゴールをもたらした。その後、同点のピンチを迎える場面もあったが、なんとか耐えしのいだユヴェントスが1-0でボローニャを撃破している。

この結果、ユヴェントスは見事3連勝を飾り、2位ナポリと勝ち点差「13」のまま首位を独走している。また、第25節終了時点で22勝3分と、開幕戦から無敗をキープしているが、データサイト『opta』によると、25試合を消化した時点で22個の白星を挙げたのは、長いセリエAの歴史の中でも初めてのチームだという。

試合後に伊『sky sport』インタビューに応じたマッシミリアーノ・アッレグリ監督も「チャンピオンズリーグなどの重要な試合の後に、疲れが残るのは自然なことだ。ただ、GKマッティア・ぺリンが最後に立ちはだかり、セーブしてくれた。ボローニャに主導権を許してしまったが、これは重要な結果だ。上位争いにおいて、ナポリよりも13ポイントも上を走っているんだからね」とコメント。過密日程の中でも勝ちきったことに満足しているようだ。

ただ、アッレグリ監督が述べたように、疲れの影響があるのか、この試合では悪いデータもあらわれている。90分通して6本しかシュートを打てなかったユヴェントスに対し、ボローニャはその3倍となる18本だ。前半だけで9本のシュートを浴びたユヴェントスだが、これは今季のワースト記録とのこと。パスの成功率においても、ユヴェントス(77パーセント)はボローニャ(80パーセント)を下回っていた。

開幕戦からリーグ戦の不敗神話を継続しているユヴェントス。今季は格下相手に苦戦することも多く、昨季までの圧倒的な強さは見られない。しかし、確実に勝ち点を手にするなど、セリエA史上最強の“勝負強さ”をここまで披露している。このままクラブ史上2度目の無敗優勝を成し遂げてしまうのか。

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