欧州最高峰へのカムバックを狙う“元マンU7番” 移籍希望先に挙げたのは……

フランスで輝きを取り戻したデパイ photo/Getty Images

フランスで完全復活を遂げたデパイ

リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、今後の野望について明かした。

2015年夏にPSVからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したデパイ。ジョージ・ベストやエリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドといった英雄たちが身につけてきた栄光の背番号「7」に決まり、大きな期待が集まった。しかし、加入初年度はリーグ戦29試合に出場するも、途中出場や途中交代が多く、2ゴール1アシストと思うような結果を残すことができず。翌シーズンにジョゼ・モウリーニョ監督が指揮官に就任すると、出場機会がこれまで以上に激減し、2017年1月にリヨンへ移籍した。

ただ、戦いの舞台をイングランドからフランスへ移すと、デパイは再び輝きを放ち始める。加入直後からリヨンの主力として活躍し、半年間(リーグ・アン17試合に出場)で5ゴール8アシストを記録。さらに、昨季はリーグ戦36試合で19ゴール13アシスト、今季もここまでリーグ戦21試合で5ゴール7アシストと、完全復活を遂げたのだ。
そんなデパイがインタビューに応じると、「最終的にどうなるかわからないが、今はリヨンだけに集中している」としながらも「リヨンはビッグクラブだが、欧州のベスト5に入るようなクラブではない。僕はレアル・マドリードやバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレイしたいんだ。僕にあった街やクラブに行きたい。いつだってレアル・マドリードについて話しているよ。白と金のユニフォームで、最高のクラブだしね」とコメント。英紙『THE Sun』などが伝えている。

欧州最高峰クラブへのカムバックを狙うデパイ。この調子でアピールし、再びステップアップを遂げることができるのか。今後の動向にも注目だ。

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