現役時代のようなカリスマ性がないのか アンリが放つ”負のオーラ”

モナコを指揮するアンリ photo/Getty Images

全体的に雰囲気が暗いとの指摘も

フランスサッカー界を代表するレジェンドとしてモナコで華々しい指揮官デビューを果たすつもりだったのだろうが、チームを指揮するティエリ・アンリが苦しんでいる。今季モナコは開幕からなかなか勝てない状況が続き、近年評価を高めていたレオナルド・ジャルディムを解任。その後任としてアンリを迎える決断を下した。

現役時代に数多くの成功を手にしたアンリがどのような指揮を執るのか注目が集まっていたが、ここまでは何も状況が変わっていない。クラブとしてはアンリの就任とともに雰囲気を一変させて中位くらいまで復帰するシナリオを描いていたかもしれないが、モナコはアンリ就任以降も負け続けて19位に沈んでいる。そろそろ本当に降格を覚悟しなければならない段階まできている。

この状況に英『The Guardian』は、アンリにとっては状況が悪くなるばかりと取り上げている。ファビーニョやトマ・レマルなど優秀な選手が次々と引き抜かれたことも苦戦の理由で、確かに選手層はリーグ制覇を果たした2016-17シーズンの頃とは大きく変わっている。アンリにとって難しい仕事なのは間違いないが、同メディアが問題視しているのはアンリが放つオーラだ。

負けが続いていることもあるだろうが、全体的に雰囲気が暗いのだ。試合後の発言も問題視されており、例えば11月に0-1で敗れたランス戦後には「戦術的な部分ではなく、欲がなかった」と選手たちの姿勢に疑問を投げかける発言をしていた。こうした発言が選手たちに悪影響を与えている部分もあるかもしれない。

モナコはアンリを短期的な指揮官としてではなく、長期的に任せる人材として招聘したという。しかし同メディアは暗いムードを放つ現状では長期政権への道筋は見えないと考えているようだ。指揮官生活のスタートは非常に苦いものとなっているが、アンリに策はあるか。

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