アーセナルは眼中にない? トッテナム指揮官「最大のライバルとは上にいるチームのこと」

トッテナムを指揮するポチェッティーノ監督 photo/Getty Images

ノースロンドン両雄激突近づく

アーセナルとトッテナムといえば、ライバルひしめくロンドンのクラブの中でも犬猿の仲として知られ、長らく両者は最大のライバル同士であり続けてきた。少なくとも、プレミアリーグのファンはそう思っているだろう。しかし、トッテナムの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノは、もはやアーセナルが最大のライバルとは考えていないようだ。

今週末に3位チェルシーと対戦するトッテナム指揮官は、英『Daily Mirror』に次のように語った。

「ファンの要望が毎シーズン大きくなっているという良いサインだ。ライバルとは常に、自分たちより上にいるチームのことを言う。我々にとってはチェルシー、アーセナル、ウェストハムが最大のライバルであり続けてきたが、リーグテーブルを見る限り、ちょっと変わってきたように思うね。ここ数年はチェルシーがトップであり、アーセナルは21〜22年のときを経て、再び我々を下回った」
2016-17シーズン、トッテナムはついに22年ぶりに宿敵アーセナルを最終順位で上回り、ノースロンドンの力関係には変化が現れた。しかし、アーセナルにも監督交代を経て、良い兆しが見え始めている。12月2日にはリーグ戦で直接対決となり、加えてカラバオカップ準々決勝でも当たることになった両者だが、果たして現在の力関係はどうなっているだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ