J1復帰を逃した福岡、井原監督が退任 目標達成できず「力不足」を痛感

今季限りでの退団が発表された井原監督 photo/Getty Images

「非常に申し訳ない気持ちでいっぱい」

J2のアビスパ福岡は19日、チームの指揮官を務めていた井原正巳監督が2018シーズンをもって退任することが決まったと発表した。

現在51歳の井原監督は柏レイソルのコーチを経て、2015年に福岡の監督に就任。1年目からリーグ戦を3位で終えると、昇格プレオフを見事勝ち抜き、チームを2011年以来5シーズンぶりのJ1昇格へ導いた。しかし、J1では苦戦を強いられ、わずか1年で再びJ2へ。昨季は4位でシーズンを終え、プレイオフ進出を果たしたものの、同決勝で3位の名古屋と引き分け、1年でのトップリーグ復帰は叶わず。今季も19勝13分10敗の勝ち点「70」で7位フィニッシュとなり、目標を果たせなかった。

この結果に責任を感じた井原監督は、17日に行われたリーグ最終節後に今季限りでの退任を明言していたが、これをクラブ側が正式に受け入れた形だ。クラブは公式サイトを通じて「この度、J2優勝の目標を果たせなかった責任を理由に、井原監督自身から退任の申し入れがあった」と明かした上で「クラブで協議した結果、本人の意思を尊重し現契約期間の満了となる今シーズンでの退任となりました。井原監督の4シーズンにわたるご尽力に心より感謝申し上げます」と声明を発表している。

また、井原監督も「今シーズンをもって退任させて頂くことになりました」と報告した上で、今季の成績について「皆様からたくさんの力をいただいたにも関わらず、今シーズンの目標であったJ2優勝、J1昇格を果たせず、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。選手は本当に頑張ってくれましたが、すべては自分の力不足だと思っています。 この場をお借りしてお詫び申し上げます」と悔しさを吐露した。

そして「2015年から今シーズンまでの約4年間、素晴らしい選手たち、スタッフに囲まれ、素晴らしい環境の中で仕事をさせてもらいました。アビスパ福岡で監督としてのキャリアをスタートさせていただいたこと、これまでのクラブの歴史の中で一番長く指揮をとらせていただいたことはわたしにとっての誇りです。そしてアビスパを通じて多くの方々と出会えたことに心から感謝しています」と感謝の意を述べている。

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