テリーやビディッチとは違う! マンCが築くプレミア次世代最強CBコンビ

マンCのアイメリック・ラポルテ photo/Getty Images

若い2人にクラブOBも期待

これまでマンチェスター・シティではヴァンサン・コンパニが最終ラインで絶対的な存在感を放っていたが、ジョゼップ・グアルディオラは今季から若い2人にセンターバックを組ませている。

24歳のジョン・ストーンズとアイメリック・ラポルテだ。2人はともに足下の技術に定評があり、グアルディオラらしいチョイスだ。これまでプレミアリーグで活躍してきた屈強なセンターバックとはタイプが異なるが、クラブOBのリチャード・ダン氏はこのコンビがプレミアを代表するものになるかもしれないと期待をかけている。

英『Talk Sport』によると、ダン氏は「過去にユナイテッドが抱えていたセンターバックに比べて、彼らはタイプが異なる。ビディッチやスタム、ブルース、パリスターなど、彼らはタフなタックラーだ。一方でペップが獲得したこの2人は、全く異なる足下の技術を持ったDFだ」とコメントしており、プレミアらしくないセンターバックコンビなのは間違いない。
しかしグアルディオラ率いるマンCはチーム全体でしっかりとオーガナイズされているため、防戦一方になるケースはほとんどない。攻撃は最大の防御とも言うが、マンCの今季リーグ戦失点数はここまで僅か4点だ。

ダン氏は「彼らは長期にわたってコンビを組むことができ、プレミアで最も成功するコンビになる」と付け加えており、年齢的にも長くプレミアを支配するコンビになると期待しているようだ。リオ・ファーディナンドやジョン・テリーらとタイプは異なるが、ストーンズとラポルテはこのままタイトルを量産するコンビとなれるか。

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