カカー、コバチッチも レアル移籍を後悔しているかもしれないスターたち

チェルシーに移籍したコバチッチ photo/Getty Images

実力者でもポジション確保できず

レアル・マドリードは超がつくビッグクラブで、ワールドクラスの実力を持っていてもポジションを確保できないなんてケースも珍しくない。中にはレアルに加入したことを後悔した選手も数多くいたはずだ。

最近では、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチがそうだろう。今夏移籍したチェルシーではすぐにポジションを確保したが、レアルではルカ・モドリッチやトニ・クロースの壁を超えられなかった。もう少し早くレアルを離れていれば、クロアチア代表での立ち位置も変わっていたかもしれない。

英『FourFourTwo』は、コバチッチのようにレアル加入を後悔しているであろう選手を数名リストアップしているが、その面子は何とも豪華だ。

ネームバリューで言うなら元ブラジル代表MFカカーが1番か。クリスティアーノ・ロナウドとともに目玉補強とされたカカーだが、怪我もあってミラン時代のパフォーマンスを見せることはできなかった。カカーもミランでプレイを続けたかったはずだ。結果的にレアル移籍は大きな間違いだったと言える。

イングランドのワンダーボーイと呼ばれたFWマイケル・オーウェンも失敗した1人だ。リヴァプールでは無敵の点取り屋で、24歳時点でクラブと代表を合わせて142のゴールを決めていたのだ。そのモンスターは2004年にレアルへ移籍。リヴァプールではタイトルが遠いと感じたのだろう。しかし当時のレアルは銀河系軍団で、ロナウドやラウール・ゴンザレスなど大物FWが揃っていた。オーウェンでもポジションは掴めず、先発したのは僅か26試合だけだ。

本人の私生活にも問題があったのだろうが、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノもレアルで大失敗してしまった選手だ。太りすぎとの指摘もあり、女性との夜遊びが目立つなど私生活は大荒れ。レアルに所属した時間はキャリアの中でも最悪に近いものだったのではないか。

ダニエル・カルバハルのバックアッパーだったDFダニーロも紹介されている。FCポルトでのパフォーマンスが高く評価されてレアルに加わったが、ビッグクラブのプレッシャーがあったのか結果を残せず。現在所属するマンチェスター・シティでは3バックの一角を任されることもあり、レアル時代よりはリラックスしてプレイできているように見える。FCポルトからレアルへのステップアップは間違いだったかもしれない。

レアルで成功を収めることのできる選手はほんの一握りだ。コバチッチのような天才でさえ大成功を収めることはできなかった。チェルシーで躍動するコバチッチを見ると、改めてレアルに所属する選手たちのレベルの高さが分かってくるものだ。

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