不振のレアルは何が悪いの? サポーター46%が答えた苦戦の理由は……

レアルを指揮するロペテギ photo/Getty Images

何かがおかしいレアル

6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節アラベス戦を0‐1で落としてしまったレアル・マドリードは、同じく0-1で敗れたチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦も合わせ4試合未勝利となってしまった。チームの歯車がおかしくなっているのは間違いないだろう。

そこでスペイン『MARCA』は、「レアルの危機の真の原因は何?」と題してサポーターにアンケートを取っている。

まず7%の票が入ったのは「怪我人の影響」だ。マルセロやダニエル・カルバハルなど、主力が怪我を抱えていることも1つの問題なのだろう。アラベス戦でもこの2人は不在だったため、両サイドバックの主力が欠けているのは痛い。
次に21%の票が入ったのは「選手たちに問題がある」だ。戦術以前に、選手個々のパフォーマンスが悪いと判断されてしまっている。ロシアワールドカップが終わったばかりのシーズンということもあり、選手のモチベーションに何らかの変化が起きているのは間違いないだろう。

その次に26%の票が入ったのは「指揮官フレン・ロペテギの問題」だ。今季から指揮を執るロベテギの戦い方に疑問を抱いているサポーターが多いのだろう。ポゼッション率で見ればジネディーヌ・ジダン政権より上回っている印象だが、肝心の得点が決まっていない。

そして最も多くの票を集めたのが、「クラブの補強策の原因」で46%だ。今夏にはクリスティアーノ・ロナウドが退団したものの、その穴埋めをクラブは満足にしなかった。ロナウドが抜けて得点力が大きく落ちたことを考えると、補強策に誤りがあったと指摘されても仕方がないだろう。

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