想像していた以上の実力だった! サッリがチェルシーで驚いた選手とは

チェルシーのダビド・ルイス photo/Getty Images

すぐスタイルに合うと確信

指揮官が代われば選手の起用法も変わるもので、今季よりチェルシーを指揮するマウリツィオ・サッリは前任のアントニオ・コンテとは全く異なる攻撃的なフットボールを展開している。コンテとは好む選手も違うのだが、サッリはチェルシーに来てから想像以上の実力者だと驚いた選手がいるという。

英『METRO』によると、その選手とはDFダビド・ルイスだ。コンテの下では2016-17シーズンの優勝に貢献したものの、昨季は構想外となってベンチにも入れない時も多かった。サッリもその状況を理解していたはずだが、実際にルイスを見てみるとハイレベルなDFで驚かされたという。

「私が想像していたよりも良い選手だったと言わないといけないね。選手としても、男としてもだ。前に何があったのかは知らないが、ここへ来てすぐに彼が私のスタイルに合う非常に優れた選手だと感じたよ。なぜなら彼は非常にテクニックあるセンターバックだからね」
ダビド・ルイスは今節1‐1で引き分けたリヴァプール戦でも強烈なフィードを前線の選手に届けるなど、DFとは思えないほどのキック精度を誇る。テクニックがあるためリスキーなパスを狙いすぎる部分もあるのだが、これは指揮官の好みの問題だろう。サッリはダビド・ルイスのテクニックを好んでおり、チームに欠かせない選手だとすぐに感じたようだ。

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