アザール、レアルとの接触を認めるも…… 今夏のチェルシー残留に満足

絶好調のアザール。カーディフ戦ではハットトリックを達成した photo/Getty Images

「僕の全てを捧げたい」

チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、今夏の移籍市場を振り返った。

多くのクラブが興味を示し、移籍市場が開かれるたびにその去就に注目が集まっていたアザール。中でも以前からラブコールを送り続けてきたレアル・マドリードが今夏も獲得に乗り出し、移籍間近と報じられていたが、同選手は新指揮官にマウリツィオ・サッリ監督を迎え入れたチェルシーに残留することを決断した。すると、第5節のカーディフ戦ではハットトリックを挙げるなど、5試合で5ゴール2アシストの大活躍を見せ、首位を走るチェルシーの開幕5連勝に貢献している。

英『EXPRESS』によると、そんなアザールがインタビューに応じた際、「W杯のあと、(レアルと)話したんだ」と明かしつつ「ただ、僕は今もチェルシーと一緒だ。このクラブのために僕の全てを捧げたい。このクラブは僕にたくさんのものを与えてくれたし、僕もピッチ上でベストを尽くすだけさ」とコメント。チェルシー残留の決断に満足を示しているようだ。はたして、アザールはこの調子でチェルシーを2年ぶりのリーグ制覇へ導くことができるのか。

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