ベルカンプとの比較は望まない 天才が貫く”エジル流”

アーセナルのエジル photo/Getty Images

優雅さを比較する意見もあるが

ここ最近は批判される機会が目立ったものの、今節のニューカッスル戦で貴重な決勝点を記録したアーセナルMFメスト・エジル。そのエジルにはアーセナルのレジェンドであるデニス・ベルカンプと比較する声もあるのだが、本人はこの比較があまり好きではないようだ。

英『METRO』によると、エジルは自身のスタイルがベルカンプと似たところがあるのは認めている。しかし誰かと比較されるのは嫌いで、エジル流として見てほしいそうだ。

「僕はいつだってゲームをコントロールし、アシストをしてチームの力になりたい。僕のポジションでは高い位置でプレイしてボールを要求し、効果的なパスを出したり自分自身で得点を決めることもできる。これはベルカンプのプレイだ。もちろん彼と比較されるのは誇らしいことだよ。ベルカンプはアーセナルのレジェンドで、アメイジングな選手だからね。だけど、僕は比較されたくないんだ。僕は子供の時から自分のスタイルでプレイしてきた。比較されるのは光栄だけど、僕はメスト・エジルなんだ。まだ完成していないよ」
優雅にボールをさばく姿をベルカンプと比較するサポーターも多いのだろうが、エジルはそれを好んでいない。今後も独自のスタイルでチームをコントロールしていく考えだ。

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