レアルには行かないで チェルシーがエース・アザール残留へキャプテンを任せる案も?

チェルシーのアザール photo/Getty Images

あの手この手で残留へ

今夏FWクリスティアーノ・ロナウドを売却したレアル・マドリードは、その代役候補の1人としてチェルシーMFエデン・アザールにアタックしている。しかし、チェルシーにとってアザールは絶対替えの利かない選手であり、この夏に失うのはダメージが大きすぎる。

指揮官に就任したマウリツィオ・サッリもアザールのことを重要視しているようで、英『The Sun』はアザールを残留させるべくサッリがキャプテンマークを渡す案を検討していると伝えている。チェルシーではベテランDFガリー・ケイヒルがキャプテンを務めてきたが、チェルシーはユヴェントスDFダニエレ・ルガーニ獲得を狙っている。実現すればケイヒルのポジションは危ういものとなるだろう。

セスク・ファブレガス、セサル・アスピリクエタもキャプテン候補だが、アザールを残留させるべくキャプテンという責任ある役割を任せる考えが浮上している。それによってアザールに特別な責任感が生まれ、チェルシー残留に傾くのであれば悪い案ではないだろう。
アザールはベルギー代表でもキャプテンマークを巻いており、チェルシーでの貢献度を考えてもキャプテンにふさわしい選手と言えるはずだ。サッリもアザール残留へあらゆる手を尽くす考えだ。

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