クルトワ、アリソン、現世界最高のGKは誰だ!? ロシアW杯終了時点の”GKランキングTOP10″

ゴールデングローブ受賞のクルトワ photo/Getty Images

W杯で評価を上げた者も

ロシアワールドカップが終了した今、世界最高のGKは誰なのだろうか。ワールドカップの1か月間だけで劇的に評価が変化することはないが、英『FourFourTwo』が2017-18シーズン全体のパフォーマンスを含め現在のGKランキングTOP10を作成している。

10位:サミール・ハンダノビッチ(インテル)

9位:ウーゴ・ロリス(トッテナム)
8位:マヌエル・ノイアー(バイエルン)

7位:エデルソン・モラレス(マンチェスター・シティ)

6位:ジャンルイジ・ブッフォン(PSG)

6位まではこのようになっている。ワールドカップを制したフランス代表の守護神ロリスの順位が思ったほど上がっていないが、ロリスはクロアチア代表との決勝戦で不用意なボールタッチからマリオ・マンジュキッチに得点を許すミスを犯している。足下の技術に不安があるとの評価に変わりはない。一方でドイツ代表のノイアーは韓国代表戦で異常なほど攻め上がってゴールをがら空きにする珍プレイも見せたのだが、8位とそれほど評価は落ちていない。同メディアは今でもフィットしていればトップレベルのGKと評価しており、本当の勝負は新シーズンか。

5位:アリソン・ベッカー(ローマ→リヴァプール?)

4位:マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)

3位;ティボ・クルトワ(チェルシー)

2位:ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)

1位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)


やはり目を引くのは3位に入ったクルトワか。今回のワールドカップでゴールデングローブを受賞し、大会No.1GKとの評価を得ている。チェルシーでのパフォーマンスにはやや疑問もあったが、今大会で再び評価を高めた印象だ。ドイツ代表で第2GKだったテア・シュテーゲンについては、同メディアもノイアーに代わって正GKになるべきだったと主張している。それほどバルセロナで見せているパフォーマンスには安定感があった。

2位のデ・ヘアはワールドカップでクリスティアーノ・ロナウドのシュートをファンブルするなど悪い部分も目についたが、マンチェスター・ユナイテッドで好セーブを連発していたことが評価されている理由となっている。1位はワールドカップに出場していないオブラクが選ばれており、同メディアはシュートストップ、ポジショニングともに抜群と評価。ディエゴ・シメオネ体制の堅守を支える存在となっている。

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