メッシはロナウドに及ばない? あの闘将が“意味深発言”

闘将シメオネがメッシに厳しい指摘 photo/Getty Images

「メッシは確かに素晴らしい選手だが......」

アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、不振に喘いでいるアルゼンチン代表やリオネル・メッシについて語った。

同監督はロシアW杯のグループリーグ第2節(クロアチア戦)終了後、同クラブの助監督であるヘルマン・ブルゴス氏に胸中を告白。この直後に同監督の発言が納められた音声データが流出した。英『INDEPENDENT』は「シメオネ、メッシがロナウドよりも劣ると語る」という見出しと共に、同監督のコメントを伝えている。

「今の代表に起きていることは、この4年間で起きていることそのものだ。実に無秩序で、協会幹部や監督にリーダーシップは見られない。チームは進むべき道を見失っている。メッシは確かに素晴らしい選手だが、彼がそう見えるのは、周りの選手たちに恵まれているからだ。もしメッシとクリスティアーノ・ロナウドのどちらか一方を凡庸なチームに組み込むとしたら、どうなるだろうね」
これまでの獲得タイトルがほぼバルセロナの選手としてのものに限られるメッシだが、26日に行われるグループリーグ最終節(ナイジェリア戦)で得点を演出し、同代表を決勝トーナメントに導けるだろうか。既にフル代表で優勝を経験しているロナウドと肩を並べるうえでも、底力を見せつけたいところだろう。

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