日本代表の人気は落ちている 米メディアはW杯直前のドタバタ劇を不安視「テレビの視聴率も低下」

ザックジャパンの頃とは期待感が異なるか photo/Getty Images

ザックジャパンの頃とは異なる盛り上がり

大きな期待を胸にブラジルへと飛んだ2014年とは異なり、今回ロシアワールドカップに臨む日本代表は大きな不安を背負って飛び立った。ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の解任からドタバタが続く日本はグループステージ敗退が濃厚と予想されており、米『ESPN』も日本代表の現状を不安視している。

まず同メディアは、「4年前、成田空港には日本代表を見送る700人のサポーターがいた。しかし先週末飛び立った日本代表の見送りは150人だった」と伝え、4年前からの人気低下を取り上げている。アルベルト・ザッケローニの下で親善試合でも結果を出していた4年前に比べるとサポーターの熱が冷めているのは間違いないだろう。

「オーストラリア代表を撃破して以降、ハリルホジッチのチームは9試合で僅か3勝。ニュージーランド代表、北朝鮮代表、中国代表に勝ったのみだ。4月にハリルホジッチは解任された。結果は悪化し、テレビの視聴率は低下して国民の期待も下がった。後任の西野は安全で退屈なメンバーを選び、若手の代表入りを望んでいた者たちは失望した。欧州では堂安や中島ら若いタレントがいるが、彼らは入っていない。平均年齢は28歳を超え、これはW杯における日本代表最高齢のチームだ」

同メディアはこのように伝えており、コロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表に勝利するイメージを描いている日本人サポーターはあまり多くない。苦しい状況から代替策を見つけて決勝トーナメントに進出した2010年大会の例もあるが、同メディアは「2010年大会より2014年大会の繰り返しになりそう」と悲観的だ。

とはいえワールドカップは予想通りに進むような甘い大会ではない。前回大会でもスペイン代表がグループで姿を消した例もある。日本が躍進する可能性もゼロではないが、本田圭佑や香川真司ら4年前の悔しさを知るメンバーは日本を明るくすることができるだろうか。

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