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拙攻に喘いだマンC リヴァプール戦での悲惨すぎる“シュートデータ”が明らかに|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

拙攻に喘いだマンC リヴァプール戦での悲惨すぎる“シュートデータ”が明らかに

左サイドで孤立する場面が目立ったサネ(写真右) photo/Getty Images

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枠内シュートの本数は......

4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝(1stレグ)で、リヴァプールに0-3で敗れたマンチェスター・シティ。相手の3トップ(ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネ)を起点とするハイプレスをいなすことができず、攻撃が機能不全に陥った。

この状況を如実に表しているのが、同試合でマンチェスター・シティが放ったシュートの本数だ。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式ホームページによると、同クラブは同試合で枠内シュートを1本も放っていない。しかも同クラブが同試合で放った6本のシュートのうち、5本が相手にブロックされている。コンパクトな布陣を敷いて中盤のスペースを消しにかかったリヴァプールに対し、マンチェスター・シティが相手の守備ブロックの外側でしかシュートを放てなかったことを意味するデータと言えるだろう。

2ndレグを前に大きなビハインドを背負ってしまったマンチェスター・シティだが、次戦ではリヴァプールのハイプレスやコンパクトな守備隊形を打破する必要がある。1stレグでは自陣後方からショートパスを繋ぐことに拘泥し、リヴァプールのハイプレスの餌食となった感が否めなかったが、ロングボールを用いて相手のプレッシャーを回避するなどの工夫が求められるだろう。
また、1stレグで浮き彫りとなったマンチェスター・シティのもうひとつの課題として、左サイドの攻撃の停滞が挙げられる。1stレグではセンターバックを本職とするアイメリック・ラポルテが左サイドバックで起用されたが、同選手がボールホルダーを追い越すランニングを得意としていなかったため、攻撃に厚みが出なかった。サイド突破を繰り返して相手の陣形を横に広げ、空いた中央のスペースに味方を走り込ませることを2ndレグで実践できるかが、同クラブの勝敗に大きく関わってくるだろう。1stレグでベンチスタートとなったFWラヒーム・スターリングの起用法も含め、ジョゼップ・グアルディオラ監督の2ndレグの人選に注目したいところだ。






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