ポグバと香川の状況は似ている!? マンUのスタイルに翻弄された才能ある選手たちをメディアが特集

マンUでは活躍できなかった香川 photo/Getty Images

ポグバも補強ミスになってしまうのか

まさかMFポール・ポグバまでマンチェスター・ユナイテッドは活かせないのか。2016年夏に当時史上最高額の移籍金で獲得したポグバに今夏の売却案が浮上している。ジョゼ・モウリーニョの下で上手く能力を発揮できていない状態が続いており、ユヴェントス時代に比べて決定的な働きができていない。

この現状に英『EuroSport』は、ポグバ以外にもマンUは補強した選手を上手く活かせなかったケースが近年続いていると特集しており、その1人に日本代表MF香川真司もリストアップされている。

香川は2012年夏にドルトムントからマンUに加入したが、デイビッド・モイーズのスタイルに全く合わなかった。モイーズのサッカーはイングランドの文化を詰め込んだようなやり方で、香川にとってはやりにくいスタイルだったことだろう。同メディアは「カガワはモイーズ、エド・ウッドワードの最初の被害者だ」と伝えており、年齢とともにパフォーマンスが下降線を辿ると思われたウェイン・ルーニーに代わってロビン・ファン・ペルシーと上手く絡むことが期待されたが、それは実現しなかったと紹介されている。
香川とポグバはタイプこそ違うが、やや状況は似ているところがある。モウリーニョも守備を重視する指揮官で、ポグバの守備能力に満足していない。モウリーニョのスタイルではポグバの創造性が活かしきれないところがあり、ベストポジションがなかなか用意されないという点でポグバと香川には共通点もある。

他にもアンヘル・ディ・マリア、ラダメル・ファルカオ、ヘンリク・ムヒタリアンらが紹介されており、彼らはマンUで上手く能力を発揮することができなかった。ポグバまで彼らに続くとなればマンUの補強プランは崩壊したと言えるが、まさかの放出まであり得るか。

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