ケインは今夏レアルに行くべきだ トッテナムを去る時はW杯が終わったこの夏がベスト?

トッテナムのエース・ケイン photo/Getty Images

クラブOBは移籍をオススメ

近年のトッテナムは間違いなく成長しているが、現在はリーグ戦で5位とチャンピオンズリーグ出場権獲得が叶うか際どい位置にいる。すでにリーグ制覇の可能性は限りなく低くなっているため、FA杯とチャンピオンズリーグを逃せば今季も無冠で終わるだろう。

無冠、さらに来季のチャンピオンズリーグ出場権もないとなれば、主力選手たちも移籍を考慮するようになるかもしれない。中でも注目はFWハリー・ケインだ。レアル・マドリードが目をつけているとされるケインは、必ず今季終了後も狙われるだろう。トッテナムはケインを残留させようとするはずだが、かつてトッテナムでもプレイしたグレアム・スーネス氏はこの夏にケインは退団すべきだと主張している。

英『Talk Sport』によると、スーネス氏は大幅な年俸アップとタイトル獲得のチャンスを掴むにはこの夏の移籍がベストと考えているようで、レアルへ移籍する準備は整ったとの考えを示している。
「私の発言が何人かのサポーターを怒らせることは承知しているが、私は中立だ。ケインがチャンスを掴むなら、今夏にマドリードへ行くべきだと思う」

レアルに行けば年俸も増え、トッテナムよりタイトル獲得の可能性も高まる。トッテナム一筋を貫くのも良いが、上を目指すなら年齢的にも今季終了後がベストとなるかもしれない。

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