マンCにはやはり欠かせない選手か フォーデンが語るデ・ブライネの存在 「彼が本領を発揮すれば、プレミアリーグ最高の選手だ」

マンCの新たなコンビ photo/Getty Images

復帰後抜群の存在感

マンチェスター・シティに所属するフィル・フォーデンは今季の序盤、長い離脱を強いられたケビン・デ・ブライネの存在の偉大さをクラブの公式で語った。

今シーズンの開幕戦で負傷し、2024年の1月にピッチに帰ってきたデ・ブライネ。復帰戦となったFAカップ3回戦のハダースフィールド戦でいきなりアシストを記録すると、プレミアリーグでは第21節のニューカッスル戦から4試合連続でゴールに絡み、その間1ゴール4アシストという圧巻の記録を残した。

その後も結果を残すデ・ブライネはここまで公式戦20試合で6ゴール14アシストを記録している。デ・ブライネ不在でもチームは勝利を重ねていたが、やはり世界屈指のチャンスメイカーがピッチにいるかどうかでチームは大きく変わることを今季絶好調なフォーデンも感じているようだ。
「ケブのような世界最高の選手とプレイすることは、間違いなく自分のプレイの助けになる。彼が本領を発揮すれば、プレミアリーグ最高の選手だ。彼と中盤でプレイできることは、僕のプレイの助けになるんだ」

「他の選手には見えないパスが見えている。時々、スペースに走り込むだけで、彼は見つけてくれる。今、彼とインサイドでプレイできているのはいいことだし、チームにとってもいいことだから、彼と一緒にプレイし続けられることを願っている」

フォーデンは今シーズン、ピッチ中央でのプレイが多く、これまでデ・ブライネがやっていたような役割も担ってきた。デ・ブライネ復帰後は2人の共存がシティの新たな武器となり、2人のゲームメイカーによる新たな一面を見せている。

今シーズン、新たなレベルに達したと言っていいフォーデンだが、近くでデ・ブライネを長く見てきたことも大きいだろう。そんなフォーデンから見てもやはりデ・ブライネは別格な存在のようだ。


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