[移籍]ドルトムントで不遇の“元バルサDF” リーガ復帰が決定

シュテーガー監督の下で出番を失ったバルトラ photo/Getty Images

べティスへ完全移籍

べティスは30日、DFマルク・バルトラ(前ドルトムント/スペイン代表)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間が2023年までに設定されたことがべティスの公式ホームページで伝えられている。

同選手は同ホームページを通じ、今後の抱負を口にした。

「リーガ(・エスパニョーラ)への復帰が決まり、バルセロナでデビューした時と似た感覚を抱いているよ。僕にとって特別な日になったし、今の自分は野心に満ち溢れている。早くチームメイトに会いたいね」
2016年6月にバルセロナからドルトムントへ移籍したバルトラ。今季序盤はピーター・ボス前監督より重宝されていた同選手だが、昨年12月に同監督が退任(成績不振による解任)。同月に就任したペーター・シュテーガー新監督の下でベンチ外の日々が続いたことから、移籍を決断した。慣れ親しんだリーガ・エスパニョーラの舞台で捲土重来を果たせるかに注目が集まる。

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