再起を図る内田
ブンデスリーガ2部に所属するウニオン・ベルリンは21日、シャルケからDF内田篤人を獲得したと発表した。なお、2018年6月30日までの1年契約を締結し、背番号が2に決定したことが併せて報じられている。
同選手は同クラブ公式ホームページを通じ、新天地が決定したことに対する喜びの言葉や今後の抱負を口にした。
「移籍が決定したことを嬉しく思っています。昨シーズンからこのクラブの動向を追ってきましたが、このクラブが掲げている目標は理解していますし、イェンス・ケラー監督(元シャルケ指揮官)のこともよく知っています。今は再びプレイできることを楽しみにしていますし、新たな挑戦に対するワクワクした気持ちでいっぱいです」
2010年に鹿島アントラーズからシャルケへの移籍を果たした内田。2015年3月以降は右膝の負傷に苦しめられ、昨年12月のUEFAヨーロッパリーグ(ザルツブルク戦)に出場して以降も離脱を余儀なくされた同選手だが、現在ブンデスリーガ2部で5位につける同クラブの1部昇格に貢献できるだろうか。内田の再起を賭けた戦いが始まろうとしている。