中国投資グループへの株式売却が正式に決まり、クラブとして新たな時代を迎えているミラン。14日には前ユヴェントス所属DFレオナルド・ボヌッチの獲得を発表するなど、着実に補強を進めている。
こうした状況のなか、同クラブに新たな選手獲得の噂が浮上。ボヌッチがかつてユヴェントスで共にプレイしたFWアルバロ・モラタ(現レアル・マドリード)との接触をはかり、モラタにミランへの移籍を勧めたと、15日付けのスペイン紙『MARCA』が伝えている。
ボヌッチを筆頭に各ポジションに即戦力級の選手を揃えることに成功したミラン。前述の噂が実現するかどうかは定かではないが、今後もビッグネームを呼び寄せ、絶対王者ユヴェントスに勝るとも劣らない陣容を整えることができるだろうか。引き続き同クラブの動向を注視する必要がありそうだ。