伊杯ユーヴェ対ナポリ戦の誤審騒動を一蹴! PK判定を下した主審「謝ることは何もない」 

納得がいかないナポリSD「彼は審判に向いていない」

納得がいかないナポリSD「彼は審判に向いていない」

主審を務めたヴァレーリ氏 photo/Getty Images

コッパ・イタリアの準決勝1stLegが2月28日に行われ、ホームのユヴェントスがナポリに3-1で勝利した。だが、この試合ではPKの判定を巡って誤審騒動が起きており、現地の複数メディアが取り上げている。

問題視されているのは、ナポリDFラウル・アルビオルがエリア内で倒されたが、ファウルの判定が下されなかったこと。そして、そのカウンター攻撃からエリア内へ侵入したユヴェントスMFフアン・クアドラードがGKホセ・マヌエル・レイナに倒され、PKの判定が下されたことだ。

レイナへのファウル判定は「厳しすぎる」との見解を示しているメディアがいくつもある中、この一戦で主審を務め、問題となっている判定を下したパオロ・ヴァレーリ氏はインタビューで「私が謝ることは何もない。何一つ間違ってはいない」とコメント。正しい判断だったと誤審騒動を一蹴した。一方、ナポリのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は「彼は審判に向いていない。判定を下すべきではない」と述べている。伊『IL MATTINO』が2日に報じた。
はたして、この一連の騒動は終息に向かうのだろうか。落ち着きを取り戻すには、少し時間がかかるかもしれない。

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