27歳での決断は正しかった A・サンチェスが古巣バルサを退団した理由を明かす

「新しい経験をしたかった。アーセナルを選んだのは最良の選択」

アーセナルは23日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ、決勝トーナメント1回戦1stレグで、バルセロナと対戦する。チームの攻撃をけん引するチリ代表MFアレクシス・サンチェスにとっては古巣との対戦となる。

2014年7月、3500万ポンドでアーセナルに加入したA・サンチェスは、移籍したことについて正しい決断だったと振り返る。英『Daily Mail』が伝えた。

「(移籍を)決断したことを後悔していない。バルセロナを離れるのは簡単ではなかった。スペインでチャンピオンとしてプレイできる。バルセロナへ移籍したとき、夢が叶ったと思った。そこで選手生活を終えたいと考えるのは普通のことだけれど、僅かなプレイヤーしか残っていけない」
そして、移籍を決断した理由について「新しいプロジェクト、新しい経験をしたかった。アーセナルを選んだのは最良の選択だったと思う。バルセロナで攻撃的な選手としてプレイしたことがポジティブに働いた」と明かした。

ロンドンでの生活に満足する様子をみせたサンチェスは、得点をあげたらどういう態度になるのかと問われると、「チャンピオンズリーグでのバルセロナ戦は特別。今どういう反応になるのかは言えないが、その瞬間の気持ちに委ねたい」とコメントした。

バルセロナではリーガ・エスパニョーラ制覇など数々のタイトルを獲得したサンチェスは、いまやアーセナルでも欠かせない存在となり、35ゴールを記録し、昨シーズンはFAカップ制覇に貢献した。古巣との対戦でサンチェスはどのような活躍を見せるのだろうか。

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