クロップが警告「日程の厳しさがイングランド代表に影響する」

EURO 2016も難しいか

ブンデスリーガが長い冬休みに入ったのに対し、プレミアリーグは逆に忙しくなる。英『デイリー・ミラー』によると、プレミアリーグの過密日程を初めて経験するリヴァプールのユルゲン・クロップは試合が多すぎると苦言を呈し、これがクラブだけでなくEURO 2016のイングランド代表にも影響すると警告している。

「イングランドでの試合数が多すぎるのは明らかだ。休憩もないし、大会も多い。これが正しいモデルと思っている人はいないだろう。イングランドには良い選手が揃っているし、ホジソンはチームを優勝に導けるだろう。しかしイングランドには休みがなく、他のチームは休んでいる。これは大きな差だよ」

これはかつてイングランド代表を率いたスヴェン・ゴラン・エリクソンも言っていたことで、休みがないことが疲労を溜めている。特にダニエル・スタリッジやジャック・ウィルシャーのように負傷の多い選手にとって大きな負担となり、クラブと代表を両立することは余計に難しくなってくるだろう。
日程面をクリアしなければイングランド代表に成功はないのか。ブンデスリーガで長く指揮を執ってきたクロップだからこそ、プレミアリーグの特異性が目につくのだろう。

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