メッシのW杯出場に大きな障壁なし!? 監督との厚い信頼関係 MLS移籍がコンディション調整へのメリットにも

前回大会でチームを優勝に導いたメッシ photo/Getty Images

代表への想い明かす

アルゼンチン代表やインテル・マイアミで活躍するリオネル・メッシが日本時間5日、『ESPN』のインタビューで2026ワールドカップへの思いを明かした。

メッシは、まず同大会の出場について意欲を見せた。「私はそこ(代表チームの一員)にいられることを願っている」と述べ、「選出されなくても、試合を生で見届けたい。そしてどちらにしても特別な瞬間になる」と語った。

そして来年6月に大会が開催されることについて、コンディション調整でメリットに働くとし、「正直に言うと、(MLSの)シーズンの真ん中にプレシーズンがあることは、私にとってすべてを変える」と明かした。その理由は「新しいシーズンをゼロから始めるようなもので、真ん中にプレシーズンがあることで私にとって大いに助けになる。ヨーロッパの選手たちは、いつもたくさんの試合をこなして臨む。カタール大会はシーズンの真ん中で、多くの選手が負担が少なかったため調子が良かったと感じていた。私も同じようになると思う」と説明した。

またメッシはリオネル・スカローニ監督との信頼関係にも触れ、「スカローニとは多くのことを話し合ってきた。彼は常に、どんな役割であってもチームのそばにいてほしいと言ってくれる」と述べ、厚い信頼関係を構築していることを明かした。

今季もクラブでは突出した成績を残すメッシ。今のところ彼の言葉を考慮すれば、大きなケガがない限り、まず来年のワールドカップを欠場する理由はなさそうだ。

果たして6度目のワールドカップ出場となるのか、引き続きメッシの今後の活躍や動向にも注視したい。

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