今季のプレミア出場は1試合のみ 控えGKに留まる23歳は出場機会を求めて今冬のチェルシー退団を検討中か

チェルシーGKヨルゲンセン photo/Getty Images

ロベルト・サンチェスが1番手

チェルシーに所属するデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセン(23)は今冬の移籍市場での移籍を模索しているようだ。

2024年にビジャレアルからチェルシーにやってきたヨルゲンセン。ここまで同クラブでは28試合に出場しているが、正GKはロベルト・サンチェスが務めており、立ち位置としては2番手に。

カップ戦での出場がメインとなり、リーグ戦では昨シーズンは6試合、そして今シーズンは1試合しか出場していない。

そんななか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヨルゲンセンは今冬の移籍を検討している模様。同選手はシーズン後半戦で出番を増やしたいと考えているようで、デンマーク代表でも守護神になることを望んでいる。

同国代表には39歳GKカスパー・シュマイケルがいるが、英『BBC』によると、今月の欧州予選2試合で14本のシュートのうち3本しかセーブできなかったという。またマッズ・ハーマンセンはウェストハムで定位置を掴めていないことから、出場機会を確保できれば、ヨルゲンセンは1番手GKになれる可能性が高いと同メディアは伝えている。

3月には欧州予選プレーオフを控えるデンマーク代表で、ゴールマウスを守りたいと考えているヨルゲンセン。レンタル移籍であれば多くのクラブが興味を示すだろうと同メディアは考えているが、GKの選手層を薄くするつもりがないチェルシーが代役となる選手を見つけない限り、厳しいとの見方を示している。

シーズン後半戦もこのままであれば、サンチェスがゴールマウスを守ることが予想されるが、チェルシーからの移籍を考えるヨルゲンセンの今冬の去就はいかに。

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