スーパーフライ級では残り2試合と明かした”バム“ 井上尚弥と中谷潤人との対戦「実現すると思う」「どちらと戦っても勝つよ」と自信

スーパーフライ級で3団体統一に挑戦するバム photo/Getty Images

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PFPランキング6位の猛者

WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王者ジェシー"バム"ロドリゲスが、将来的にフェザー級に転級する計画を語った。

バムはこれまで『The Ring』のPFPランキングで上位に位置し、世界最高峰のボクサーとして認知されてきた。現在は中谷潤人の7位を一つ上回る6位にランクインしている。

そのバムは11月22日にサウジアラビア・リヤドで、井岡一翔に勝利したフェルナンド・マルティネスと激突。つまりバムはWBC、WBOに続きこの試合でWBAの王座統一も狙う。
ちなみにIBF王座は、ウィリバルド・ガルシアが保持しており、12月25日のリヤドシーズンの大会で寺地拳四朗が対戦する。

『ESPN』によると、今回バムはスーパーフライ級の4団体統一へ強い意欲を見せたという。バムは「目標は文句なしの勝利だ。もしマルティネスを倒せば残るベルトは1つだけ。その達成にかなり近づく」と語った。

さらに今後の転級についても言及。「スーパーフライ級での戦いは最大2試合で終える。その後は階級を上げて戦う。だから次の2試合は負けられない。無敗で統一を果たさなければならない」とも述べた。

さらにバムはフェザー級(126ポンド)が自身の限界と明かし、日本人ボクサーとの対戦も口にした。「126ポンドについて、それが限界だろう。それ以上行けるかどうかは分からない。時間が経てば分かるが、僕のキャリアは126ポンドで終わると思う。そして井上との対戦は実現すると思う。中谷ともそのうちね。井上、あるいは中谷との試合が実現すれば素晴らしい試合になる。そしてどちらと戦っても勝つよ」と自信を覗かせた。

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