ドンナルンマに負けない実力者 イタリア代表の“サブGK”でもプレミアトップクラスの実力誇るスパーズの絶対守護神

トッテナムのゴールを守るヴィカーリオ photo/Getty Images

続きを見る

今季もプレミア3位のセーブ数を記録

今夏にはパリ・サンジェルマンからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがマンチェスター・シティへ加わることになり、ドンナルンマは現在のイタリア代表で絶対の守護神だ。

だが、プレミアリーグにはもう一人忘れてはならないイタリア代表GKがいる。代表ではドンナルンマのバックアッパーとなっているトッテナムGKグリエルモ・ヴィカーリオだ。

代表ではこれまで4試合にしか出場していないが、トッテナムで見せているパフォーマンスは評価されるべきだろう。トッテナムは前節チェルシーに0-1で敗れたが、このゲームでは実に9本の枠内シュートを浴びている。ヴィカーリオの活躍が今のトッテナムには欠かせないのだ。
アンジェ・ポステコグルー体制だった昨季を含め、トッテナムの試合運びはまだまだ不安定なところもある。相手にシュートを打たれる機会も多く、ヴィカーリオは加入初年度の2023-24シーズンにプレミアリーグだけで109回のセーブを記録。昨季は足首の怪我で離脱している期間があったが、それでも24試合に出場して67セーブを記録している。今季もここまでリーグ第3位となる34回のセーブを記録していて、英『Football365』はヴィカーリオも現プレミアリーグNo.1クラスのGKと実力を称える。

どうしてもイタリア代表ではドンナルンマが1番手として注目を集めるが、ヴィカーリオも他国なら1番手になれるだけの実力者と言える。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ