CLリヴァプール マクアリスターが決勝ゴール 守備ではレアル強力攻撃陣をシャットアウト

決勝点を挙げたマクアリスター photo/Getty Images

強豪対決

欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節が日本時間11月5日に行われ、リヴァプールが本拠地アンフィールドでレアル・マドリードを1―0で下した。アルゼンチン代表としても活躍するMFアレクシス・マクアリスターが61分に決勝点を挙げ、強豪対決を制した。ベンチ入りしていた日本代表MF遠藤航の出番はなかった。

両クラブの名門対決として注目を集めた一戦は、開始直後からリヴァプールが高い位置からプレッシャーをかけて主導権を握った。MFドミニク・ソボスライが放った無回転ミドルなど、何度もゴールを脅かす場面を作ったが、レアルの守護神ティボー・クルトワが好セーブ。前半はスコアレスのまま折り返した。エリア内でMFオーレリアン・チュアメニの腕にボールが当たりPK獲得かと思われる場面もあったが、VARの結果ノーファウルとなった。

後半に入っても攻勢を続けるリヴァプール。CKの流れからDFフィルジル・ファン・ダイクやFWウーゴ・エキティケが立て続けにヘディングシュートを放ったものの、再びクルトワに阻まれる。それでも61分、右サイドで得たフリーキックをソボスライがゴール前へ正確に送り込むと、走り込んだマクアリスターがニアサイドで頭で合わせてネットを揺らした。

終盤はレアルの猛攻を受けながらも、堅い守備でリードを守り切り勝利。3勝1敗の勝ち点9とし、グループ突破へ大きく前進した。リーグ戦での不振を脱し、アストンビラ戦に続く公式戦2連勝で再び勢いを取り戻した。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ