ドンナルンマに正GKの座を奪われるもマンCに帰ってきた23歳GKをペップは信頼 「遅かれ早かれ、彼はイングランド代表のGKになる」

マンCに帰ってきたトラッフォード photo/Getty Images

今季は4試合に出場

マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはGKジェームズ・トラッフォード(23)への変わらぬ信頼感を語った。

シティの下部組織で育ち、アクリントン、ボルトンへのレンタル移籍を経て2023年夏にバーンリーへ完全移籍を果たしたトラッフォードだが、今夏古巣へ帰ってきた。

シティの新守護神としてプレミアリーグ開幕から3試合とカラバオカップ3回戦でゴールマウスを守っていたトラッフォードだったが、パリ・サンジェルマンからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが加入してから序列が低下。ベンチを温める日々が続いている。

カラバオカップ4回戦のスウォンジー戦で再びピッチに立つことが予想されるトラッフォードについてペップは次のように語った。

「我々には素晴らしいゴールキーパーがいる。遅かれ早かれ、彼はイングランド代表のGKになるだろう。我々は彼のトレーニング中の態度に満足している」

「ジジはジェームズから学び、ジェームズはジジから学ぶ。ゴールキーパー同士は常に連携を取り、一緒に練習する。彼らは、私が選手から学ぶように学び、そして選手たちもスタッフから学んでくれることを願っている」(英『Manchester Evening News』より)

招集されてはいるものの、まだA代表デビューを果たしていないトラッフォードだが、ペップは同選手がいずれ国を背負う守護神になると確信しているようだ。

ドンナルンマからポジションを奪うことは簡単ではないだろうが、世界最高のGKの1人である同選手から学べるところも多いはずだ。いずれはシティの正GKとして躍動することが期待されるトラッフォードの今後の成長に注目だ。

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