約4億5000万ポンドの補強は効果なし? リヴァプールがマンUに敗れ4連敗。CLでも負ければ1953年以来の大惨事

リヴァプールのアルネ・スロット監督 photo/Getty Images

絶不調だ

プレミアリーグ第8節、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドの一戦が行われ、1-2でアウェイチームが勝利を手にした。

先制したのはユナイテッドだ。新加入ブライアン・エンベウモが早々にゴールを決めて、守護神セネ・ラメンズを中心とした守備でリードして試合を折り返す。終盤にコーディ・ガクポに得点を許したが、その6分後、ハリー・マグワイアが貴重な決勝点を挙げ、ユナイテッドが勝ち点3を積み上げた。ユナイテッドはこれで9位に浮上。トップハーフに復帰している。

ユナイテッドはこれでルベン・アモリム体制、プレミアリーグでの初の連勝となった。さらにリヴァプールとのアウェイゲームの勝利は2016年以来となる。

一方のリヴァプールはこれで公式戦4連敗。リーグ戦では4位に後退し、首位アーセナルとの勝ち点差は4に広がっている。

リーグ戦では開幕5連勝のロケットスタートを切るも、クリスタル・パレスとの敗戦を機に一気に失速してしまったリヴァプール。安定しない守備陣、存在感の薄い新戦力、頼れるエースだったモハメド・サラーの不調など問題が山積みとなっている。

次のゲームはCLアウェイでのフランクフルト戦となるが『BBC』によると、このゲームに敗れ5連敗となれば、それは1953年9月以来の大惨事だという。

今夏の移籍市場では約4億5000万ポンドを投じたリヴァプール。ビッグネームの獲得には成功したが、フロリアン・ヴィルツらはまだうまくチームにフィットできておらず、次節でも敗れてしまうのだろうか。

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