Jリーグでの監督経験もある元ブラジル代表GKがネイマールを痛烈批判 「模範となる存在ではない」「もはや同じ選手ではない。もうダメだ」 

ネイマールは2026W杯に間に合うのか photo/Getty Images

2026W杯には出場できるのか

現役時代はブラジル代表のGKとして活躍し、引退後は指導者として清水エスパルスやヴェルディ、ヴィッセル神戸などで監督経験のあるエメルソン・レオン氏はネイマールを痛烈に批判した。ブラジルメディア『Bolavip』が報じている。

ここ数年は怪我に悩まされ、安定してプレイすることができていないネイマール。2025年冬には古巣サントスへ復帰し、2026年に控えるW杯のメンバーに食い込むことが期待された同選手だが、サントスでも度重なる怪我で離脱を繰り返している。

そんなななか、レオン氏は33歳を迎えたネイマールは若手にとって「模範となる存在ではない」と述べ、怪我を繰り返す同選手のコンディション問題について強い口調で批判した。

「彼はサッカーの腕前を失ったわけではない。ただ、今はかつての爆発的なエネルギーを要求されているのに、準備不足でそれができなくなっている。だから怪我をするのだ。やりたいことは分かっているが、もうそれができない。筋肉の反応が以前とは違う。もはや同じ選手ではない。もうダメだ」

レオン氏はネイマールの技術レベルを高く評価しているが、姿勢と規律が彼のパフォーマンスとキャリアに悪影響を与えていると指摘した。

かつてはリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドらと共にワールドクラスの選手として世界を席巻したネイマール。同メディアによると、11月にトレーニングに復帰できるだろうという見込みのようだが、ネイマールは再びセレソンのユニフォームに袖を通すことはできるだろうか。

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