ペップ・シティ初期を知るストーンズはクラブとの契約最終年 新契約についてはコンディション次第

マンチェスター・シティのストーンズ photo/Getty Images

31歳のストーンズ

16-17シーズンにスタートしたマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ体制。長期政権となっており、初期を知るベテランたちが続々とクラブを退団している。

今夏の移籍市場ではケビン・デ・ブライネ、エデルソン・モラレス、カイル・ウォーカー、イルカイ・ギュンドアンの4人がクラブを去った。

31歳となったジョン・ストーンズはシティとの契約が今季限りとなっており、デ・ブライネらに続いてペップ・シティ卒業の可能性がある。

『The Athletic』によると、シティはストーンズとの契約延長について、本人の状態を見て判断することになるようだ。

ストーンズは2016年にエヴァートンからやってきたCB。非常に器用な選手で、シティではCBだけでなく、右SBやMFとしても起用されている。彼のCBからMFの位置に移動する一連のプレイは偽CBと名づけられ、22-23シーズンにはCL制覇に大きく貢献した。

しかし、怪我の多い選手で、シーズンを通してのフル稼働は見込めない。今季もすでに3試合を欠場している。

シティはストーンズを含めてCBが5人いる。レンタルで他クラブに移籍しているヴィトール・レイス、ジュマ・バーを含めると7人。レイスとジュマ・バーはともに19歳で、今後はトップチームへの復帰もあるだろう。

そう考えると、怪我がちなストーンズの新契約はリスクともいえる。アブドゥコディル・クサノフといった若手も育ってきており、クラブとストーンズ本人の決断に注目したい。

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