チェルシー、新守護神の獲得はなしか。サンチェスら現有戦力を評価

ロベルト・サンチェス photo/Getty Images

マンU戦では退場もそれ以外では安定したパフォーマンス

トッド・ボーリー氏がオーナーに就任して以降、大型補強を敢行するチェルシー。今夏もブラジル代表FWジョアン・ペドロやアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョなどの獲得に大金を投じた。

そのチェルシーは今夏に優勝を果たしたクラブ・ワールドカップ前にミランのフランス代表GKマイク・メニャンの獲得を目指していた。来夏に契約満了を迎える同選手の獲得に向けて正式オファーを提示したチェルシーだが、ミランが要求する金額に達しなかったことから実現はしなかった。

現在、チェルシーにはスペイン代表GKロベルト・サンチェスとデンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンが在籍。サンチェスは9月20日に行われたプレミアリーグ第5節のマンチェスター・ユナイテッド戦で試合開始早々に敗戦に影響したレッドカードを貰ってしまったものの、それ以外では好プレイを披露している。

また、今夏にプレミアリーグ複数クラブからの注目を浴びていたヨルゲンセンに関しても、クラブ内では高く評価されている模様。さらに、姉妹クラブにレンタル移籍中のベルギー人GKマイク・ペンダースも高パフォーマンスを披露していることから来夏まで新たなGKの獲得に動くことはないと、英『sky sports』は推測している。

昨季は不安定なプレイを露呈したことからサンチェスの起用を巡って、守護神交代論も取り沙汰されたチェルシー。だが、同選手は今夏に開催されたクラブ・ワールドカップでは最優秀GK賞を受賞するなど、クラブを納得させることに成功したようだ。


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