アモリム・ユナイテッドはまだまだ続く 共同オーナーであるラトクリフ氏は残り2年の猶予を明言

マンチェスター・ユナイテッドのアモリム監督 photo/Getty Images

たっぷり時間を与える方針だ

クラブにタイトルをもたらしたアレックス・ファーガソン氏の退任以降、苦戦が続いているマンチェスター・ユナイテッド。昨年の11月にスポルティングCPからやってきたルベン・アモリム監督もチームに安定をもたらせているとは言えず、解任の可能性もささやかれている。

そんな中でユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏が、アモリム監督の去就について口を開いた。『BBC』が報じている。

「ルーベンは3年間をかけて自分が優れたコーチであることを証明する必要がある。それが私の役割だ」

「マスコミが言うことは時々理解できない。彼らは一夜にして成功を望んでいる。(クラブでの成功を)まるで電灯のスイッチを押すようなものだと考えている。スイッチを押せば、明日にはすべて順調に進むと思っている」

このことからアモリム監督がすぐにでも解任されることはないだろう。就任からすでに1年が経過しているが、ラトクリフ氏はまだあと2年あると考えている。

ユナイテッドの共同オーナーとなり、クラブのコスト削減などの施策で存在感を示しているラトクリフ氏。クラブからはスポーツ部門で結果を残すことを期待されているが、残りの2年間でどのような動きがあるのだろうか。

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