マンチェスター・ユナイテッドをサウジ資本が買収? サウジ総合娯楽局の長が示唆「新たな投資家への売却契約の締結に向けて順調」

マンUのラトクリフ共同オーナー Photo/Getty Images

気になるポストが話題呼ぶ

低迷が続き、現在も建て直しの真っ最中といえるマンチェスター・ユナイテッド。今季も成績不振でルベン・アモリム監督への風当たりは厳しいが、ジム・ラトクリフ共同オーナーは「彼が偉大な監督であることを証明するために3年間を与える」と改めて擁護を表明した。

そんななか気になるニュースが届いた。サウジアラビア総合娯楽局の長であるトゥルキ・アル・シェイク氏のツイートが話題を呼んでいるのだ。Xに投稿された同氏のポストでは、クラブが新たな投資家に売却する準備があると示唆されている。

「今日聞いた一番のニュースは、マンチェスター・ユナイテッドが新たな投資家への売却契約の締結に向けて順調に進んでいるということだ。その投資家が以前のオーナーよりも優れていることを願っている」

『Daily Mail』によると、これはマンUがシーズン中にサウジアラビアを訪れる契約を結べば1000万ポンド以上を稼ぐことができるとの報道を受けてなされたものとのこと。マンUは黒字化の方法を模索しており、ヨーロッパのコンペティションへの出場もない今季シーズン中に、サウジで親善試合を開催することを検討しているという。アル・シェイク氏はこの件でマンUと交渉中であるようだ。

ラトクリフ氏が株式の4分の1ほどを取得した際、筆頭株主のグレイザー家はカタール企業による買収を拒否してもいる。しかし今回のアル・シェイク氏の投稿によって、再び中東からの買収の可能性が噂されるようになった。

迷えるマンUを救うのは、中東のオイルマネーなのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ